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隈研吾氏とカンペールがバルセロナ、パセオ・デ・グラシアで再コラボレーション
新国立競技場の設計でも知られる建築家 隈研吾氏 とカンペールが再びタッグを組み、スペイン・バルセロナのショップをカンペールのコラボレーション・プロジェクトの一つである“Together Store”へリニューアルオープンいたしました。
ミラノのモンテ ナポレオーネ店でのカンペールとの最初のコラボレーションから4年を経て、隈研吾氏はバルセロナにある<パセオ・デ・グラシア店>にて再び新しいストアコンセプトを打ち出しました。伝統的なセラミックタイルを使用し、個々の商品を際立たせて、スペインと日本という2つの異文化を独自の手法でつなげています。
「バルセロナ、カタルーニャ広場に面するCAMPERの店舗をリニューアルした。ヴォールト状の陶板を型枠にして、床スラブを打設するカタラン・ヴォールトは、カタルーニャが生んだ画期的な建築工法であり、木製の梁で床を支えてきたそれ以前の構法に革命をもたらした。ガウディもカタラン・ヴォールドから多くのヒントを得たといわれている。
このカタラン・ヴォールドのユニットで、靴を飾る棚、ベンチ、カウンターをすべてデザインし、カタルーニャならではの、暖かくヒューマンなショップが生まれた。」
隈研吾建築都市設計事務所
店舗は11月中旬にオープンしました。
新しいカンペールTogether Storeをぜひお楽しみください。
©Photographs by IMAGENSUBLIMINAL(Miguel de Guzman + Rocio Romero)
©Photographs by J.C.Carbonne.
隈研吾:
国際的に活躍する日本の代表的建築家。 東京大学卒業後、ニューヨークにあるコロンビア大学で学び、世界でさまざまなスケールで建築を設計することを決意。代表的な建築として東京にあるサントリー美術館、根津美術館、マルセイユのFRACこと現代美術センター、スコットランドのヴィクトリア&アルバート・ミュージアム ダンディなどがある。建物と土地の関連を見出し、地域独特の木や石といった天然素材をふんだんに使い、温かみと優しさのあるやわらかなデザインを表現するという建築哲学を持つ。
CAMPER TOGETHER(カンペール・トゥギャザー):
芸術、ファッション、建築の世界で国際的に活躍するデザイナーとカンペールがタッグを組みエクスクルーシブな商品やユニークなショップデザインを作り出すコラボレーション・プロジェクト。
このプロジェクトによって世界中に誕生しているショップ “Together store”では、店舗ごとに異なる個性豊かな空間をお楽しみいただけます。
店舗住所:
Paceo de Gracia store
Paceo de Gracia 100
08008-BARCELONA
SPAIN